「防人の歌」というのがある。さだまさしの曲である。映画「二百3高地」で使われた魂の叫びの歌で、訴える力のあるさだならではの説得力のある涙を誘う歌である。

 今日、琴音という歌手のバージョンを聞いた。さだのオリジナルバージョンにない迫力のある訴えの声を聴いた。皆死ぬのだということへのストレートな抗議の声のようだった。ものすごい力である。

今日はちょうどローマ人への手紙8章22節、被造物も死んでいくことにうめいている、という箇所を扱っていたので、かなりタイムリーだった。

老いていく悲しさ、病の苦しさ、そして、春も秋も心も魂も皆死ぬのか!

そうなのだ、これが私たちの受ける呪いなのである。まずそれを認めなければならないのだ。

そのうえで、できるなら神を見つけてほしい、それを願うしかない。いや、私たちに神を見つけることはできない。神に見つけていただくことを願うしかない。生と死、その境界の深淵を除いたような寒気を感じた。(5-23-21)

ここのところ、地震が気になる。

 当日の日本経済新聞によると、2011.3.11午後2時46分、宮城県沖を震源とする国内観測史上最大(世界4位)のM9(震源深さ約10Km)、震度7(宮城県栗原町)が発生、引き続いて福島県沖~茨城県沖にかけてM7級の地震が連続して生じ、岩手・宮城・福島県で壊滅状況の地区が続出しました。

と報道されている。

震源は深さ10㎞、そして4つの地震が重なって発生したとされている。

しかし震源はその後24㎞だとかいろいろ変更されている。変更されていることに加え、震源10kmという数字は人間が掘っていける限界の深さだとされてることを考えると不思議である。

 

ともだち作戦で日本海沿岸に来ていた米空母の船員が23名、被爆したというニュースが流れた。2020年、国連科学委員会は日本人で被爆した人はいないと報告した。なぜ。米兵が被ばくして日本人は被爆しなかったのか。

 

当時の政権は、日本が民主党の菅直人、米国はオバマの第2期。